2006年05月07日

音日記〜鳥との対話

ゴールデンウィーク三日目、五月五日。

天気もいいし山でも登ろうということで、再び高尾山登山をすることに。
午後12時半に登り始めたが、普通なら1時間半ほどかかるところを寄り道をしすぎて頂上に着いたのが午後4時すぎ。薬王院にお参りし、途中の手づくり楽器屋さんで買った鳥笛を吹きながら山歩き。いろんな鳥がいろんな音色で鳴いているなか、こちらも負けずに鳴きかえす。おそらく鳥とまったく会話になっていないのであろうが、自分としては鳥と話しているようでなんとも楽しい。結局下山までのあいだずっとピーピーやっていた。
帰ってから録った音で音日記を完成。鳥笛と本当の鳥の声、聞き比べてみて下さい。


ゴールデンウィーク四日目、五月六日。

最近再び横尾忠則さんの本を読むようになり、古本屋で見つけた20年前の文庫本『わが坐禅修行記』を読んでるうち、以前からしてみたかった坐禅をしようと思い立ち、友人らを誘って高輪にある龍源寺へ。
本に登場する松原哲明さんがここの住職である。本を読んではじめて知ったが、以前縁があって行っていた龍雲寺法話会の老師、松原泰道さん(現在99歳)が前住職で、哲明さんはその息子さん(と言っても70歳近い)だそうである。これも何かの縁。この機会を逃したら坐禅との縁も切れてしまいそうだったので足を運んだのである。

最初に説明を受け坐禅をはじめるが、雑念ばかりが頭をよぎる。
結局50分もの間、一向にこころが落ち着かないまま終わってしまう。
そのあと住職である松原哲明老師の法話を聞き、最後にお寺の庭掃除をした。
せめて少しでもこころ穏やかに坐禅ができるように、またここに坐禅しにこようとこころに誓った。

坐禅とは地位、名誉、金、そんな人間が勝手に作り出した観念や枠組みを突き抜けて、こころが動じることなく、内なる自分、真っ裸の自分と向き合うことである。日常生活すべて坐禅。歩いているときも話しているときも坐禅でなければならない。結局一瞬一瞬、仕事、生活、音楽、なにもかも坐禅なのだ。と、まぁ分かったようなことを書いてみるが、頭で考えても体で感じて実感しなければ真に分かったとは言えない。頭で考えるのはいくらでもできるのだ。まずは坐禅。である。


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音日記

鳥との対話〜高尾山にて2006/5/5

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2006年05月03日

音日記〜水の旅

ゴールデンウィーク一日目。
当初奈良に帰る予定だったが、今回は東京でゆっくり過ごすことに。

部屋の掃除をして、近所の等々力渓谷へ散歩。
ここはすごく好きなところでよく足を運ぶのだが、何度来ても心安らぐ場所。ほんとうにここが東京かと思えるくらい自然がいっぱいなのだ。

川が流れ、遊歩道をしばらく行くと等々力不動につながっている。
歩いていると川の音が様々に変化する。優しい音、激しい音。
不動の滝、役行者窟などを通り等々力不動へ登って行く道のりがなんともいえないいい感じ。あの世的というか、まるで夢の中を歩いているようである。そして等々力不動の鐘の音がまた素晴らしい。

そこで歩きながら音採集。前回の音日記にも等々力渓谷は入れましたが、今回はまた違った感じに仕上げてみました。

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音日記

水の旅〜等々力渓谷にて2006/5/3




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2006年03月20日

春の川

3月18日、イベント“ハルノサキブレ”でのkeiichi氏とのライブの為、山梨の梁川にあるAPGピラミッドセンターへ。

午後五時、梁川駅に着いた頃からパラパラと雨が降り出した。
まわりは山に囲まれ、民家が並ぶ細い路地を降りていくと、そこにピラミッドがあった。ついにこの日が来た。遠くから川の流れる音が聞こえる。

午後八時、イベントはDJたちが流す心地いい音楽で始まった。僕はといえばとくに知り合いがいるわけでもなく、ずっとソファーに根を生やしたまま。

夜中に少し仮眠をとり、いよいよ出番の時間が近づく。
朝五時四十五分。音合わせをしていなかった分不安もあったが、なんとかセッティングを終えライブ開始。外はだんだん明るくなってきている。フロアーには寝袋につつまれて、みんな思い思いの方向に寝ている。静かに、波の音でライブは始まった。
時間が押していたのもあって少しあせったが調子良く時間は進む。
朝六時半。最後のダンストラックに、けいちゃんの口琴グルーヴが絡む。
そして無事ライブ終了。
なんとか満足行くライブができたように思う。
けいちゃんありがとう。この機会を与えてくれたみんなありがとう。
人見知りの僕だけど、音楽でみんなと繋がれることが何よりも幸せです。

朝、パーティーはDJが流すダンストラックで盛り上がっている。
外に咲いていた梅の花からとてもいい香りがする。
僕はすこし散歩して、近くの川に行ってのんびりした。
川辺に横になって口琴を弾く。
なんとも贅沢な時間。
気温はすっかり暖かくなって、春の陽気。

午後、パーティーは続いていたが、足早に山梨を後にした。


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音日記

春の川〜山梨梁川、桂川ほとりにて 2006/3/19

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2006年02月14日

雪の箱根

2006年2月11日、12日。パートナーとともに箱根へ旅に出た。
温泉に入ってのんびりしようという以外は、とくになんのあてもない気ままな旅だ。
しかしこれが導かれるままに結果素晴らしい旅になった。

一日目、東京から電車で2時間ほど揺られ、昼頃箱根湯本に到着。
ぶらぶらしているうちに、導かれるように飛烟の滝、玉簾の滝へ。
飛烟の滝を見てから隣にあった玉簾神社に参拝。ここは芦ノ湖の神、九頭竜大神を祀る九頭竜神社の唯一の分社らしい。いつのまにやら瀧と神社参拝。どうもまたスピリチュアルな旅になりそうだ。

参拝を済ませて、いよいよ玉簾の滝を拝む。
静かで、それでいて力強さを感じる。いつも思うが、瀧によって表情がまったく違う。瀧は生きているのだ。
そして瀧の間近まで行き、水しぶきを浴びながら瀧の音を録音。

それからしばらく散策した後、大平台の宿に向かった。
月を見ながらの野天風呂で心身ともにリラックス。

二日目朝、宿を後にして富士山を見ようと芦ノ湖へ向かう。
しかし強羅駅に着いた頃から雪が舞い始め、小涌谷に着いた時には大雪に変わっていた。
そんな雪の中芦ノ湖の湖尻に着き、歩くのも大変だろうと思いバスで移動しようと思ったが、パートナーが乗り物酔いで歩いて行きたいというので仕方なく雪の中、湖沿いの遊歩道をひたすら南下する。しかし周りは雪で真っ白で何も見えない。念願の富士山はもう見れないだろうなと思いながら、寒い中とにかく歩く。雪がとてもきれいだ。真っ白な雪の上をギュッ、ギュッと踏みしめながら歩く。すかさず足音を録音。

1時間ほど歩いただろうか、突如雪が止み、空が晴れだした。
太陽が顔をのぞかせ、さっきまでの大雪が嘘のよう。

車道に出て車に追い越されながら歩く。富士山はまだ見えない。
やがて石畳の旧街道を歩いていると湖に大きな鳥居を発見。階段を上り見上げると鳥居があり、ずっと上まで続く階段の両脇にものすごく大きな木がそびえ立っている。箱根神社だ。
上がってきなさい。そう言われている様な気がして、導かれるように上の社殿を目指す。
ただものではない荘厳な空気を感じながら階段を上る。
参拝をし、九頭竜弁財天と書いた絵馬が素敵だったので願い事を書き、納めた。
帰ってから知ったことだが、ここはかなりのパワースポット(こういう言い方はあまり好きではないが)らしい。そんな場所に自然に連れてこられたことがとても嬉しく、そしてありがたく思う。

出発から2時間ほど経ったころ、湖南の箱根園に到着。しかし富士はまだ見えない。
少し歩いていると、ようやく富士が現れた。白く、荘厳で美しい富士がそこにあった。
このための旅だったのだ。そう感じた。

もし雪の中バスでここまで来ていたら、見れずにあきらめて帰っていたかも知れない。
箱根神社にも巡り会えなかっただろう。すべてが用意されてたのかと思うほどのタイミング。
ありがとう。見えないなにかに感謝して、ぼくたちは箱根を後にした。


今回の旅で感じたこと。

急いでゴールを目指しても、そこには何も無い。
旅の途中で見つけたもの、出会った人、いろんな縁が旅をつくる。
雨が降ったり雪が降ったり。
しっかりと大地に足を踏みしめ、風を感じ、自然を感じ、季節の香りを嗅ぐ。
ゆっくりと、一歩一歩。
人生においてもおなじこと。車や新幹線では見過ごしてしまうものがある。

明日のための今日ではなく、今日のための今日。
人生は旅であり、旅は人生である。


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音日記

雪の箱根〜箱根玉簾の滝、芦ノ湖にて 2006/2/11,12 

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2006年01月03日

帰郷2006正月

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

今年もますます自然との調和を心掛け、日々邁進して行きたいと思います。


お正月は実家に帰りました。

ひとり除夜の鐘を聞き、橿原神宮に初詣。
先祖の墓参り、畝傍山にも登りました。
薬師寺で彌勒如来さんにも挨拶。今年もお力添えたのんまっせ!

写経、音日記、富士登山、ライブ、野外や海外でのDJ、などなど今年はやりたい事全部やる!
そして決めた!今年は結婚する!そして東京を引き払う!
あたらしい人生の扉を開けるのだ。


音日記

108の煩悩〜久米寺にて2006/1/1



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2005年12月24日

きよしこの夜

クリスマスイヴの午後、近所の教会へ。
教会へ行くのは初めての経験だったが、クリスマスの意味を考え、そして静かにキリストの誕生を祝うことができた。
帰ってからカリンバできよしこの夜を弾いた。

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音日記

きよしこの夜〜玉川キリスト中央教会にて 2005/12/24

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2005年11月13日

高尾山

11月13日土曜日。高尾山に登った。
とてもたくさんの人で混んでいたので、ケーブルカーを使わず、六号路をひたすら頂上目指して登る。途中、琵琶滝や小川の音を録りつつカリンバも奏でてみたが、いまいちだったので結局帰ってから録り直した。
しかしいろんな人がいるもので、スーツで登るおじさん、ヒールで登る女性、トートバッグでまるでショッピングに行くような格好のカップルなど、人間ウォッチングしているとなかなか楽しい。
一時間半ほどして山頂に近づいた頃には汗だくだった。
山頂で一休みしてから下山し始めたが、途中から日が暮れて、真っ暗な中ひたすら歩く。
コケたりしながらやっと下山し終えたのが午後六時頃。
帰りに下北沢のレストラン『麻』で麻づくしの夕食を食べて帰宅。


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音日記

秋の音色〜高尾山琵琶滝にて2005/11/13

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